社長の想い

社長の想い

高所での作業には転落事故という危険がつきものでした。しかしその危険を防ぐ装置はこれまでありませんでした。
それは何十メートルという高さを命綱なしで歩くことが、職人にとってある種のステータスみたいな風潮があったからです。
しかし同業者の多くが事故で亡くなり、朝は元気に話していたのに、昼に亡くなったと連絡を受けるような経験もしました。

同業者の命を守りたい、そして施主さんにも迷惑を掛けないようにしたいという一念が、私の想いです。

子供への想い

息子が『跡を継ぎたい』と言い出したこともキッカケの一つです。
この言葉に嬉しさよりショックを覚えました。それは親として“こんな危険なことをさせたくない”という気持ちからでした。
仕事を覚えるため修行に出した2年間も事故が本当に心配でした。

そういった心配を払拭する装置を開発できたことが何よりの喜びであり、今では息子の成長を心から応援しています。

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